雑多的日常観察日記

魚が好きな看護師、”サカナース”のブログです。

【スポンサーリンク】

開始2分で泣いてラスト20分でまた泣いた。【映画】ボヘミアン・ラプソディー感想【ネタバレ注意】

f:id:bmw-aqua:20181202110933j:plain



 

こんにちはびーえむです。

 

伝説の男を映画にした伝説の映画、ボヘミアン・ラプソディーを観て来たので感想文でも書こうと思いましたまる

 

公式サイト

映画『ボヘミアン・ラプソディ』公式サイト 大ヒット上映中!

 

 

 

 

ボヘミアン・ラプソディーを観るきっかけ

正直僕元々Queenガチ勢って訳ではなくて、中学〜高校時代バンド音楽聴き漁ってたときに出会ったバンドの一つって感じなんですよね。なのでそこまで気負って観にきた訳じゃなかったんですよ。あの名曲を映画館で聞ければいいかなーみたいな。

当時はKiller QueenとかDon't Stop Me Now、後Another One Bites the Dust(地獄へ道づれ)とかよく聞いてた気がします。

いやボヘミアンラプソディー聞いてないんかーいって思うかもしんないですけど、当時はあのオペラパート(ガリレオガリレオのとこ)理解出来なさすぎて笑ってました。おかしいね、さっちゃん。

 

記事を見ている間のBGMにどうぞ。映画視聴済み勢は思い出して泣くがよい

www.youtube.com

 

パンフレットは買うべき?

 

 

映画を観て感動したなら買いましょうね~~~~~~~

映画と史実の違いが読み取れる文章がたくさんあるので一粒で二度美味しい状態です。

内容

・著名アーティストたち(レディ・ガガメタリカなど)がフレディ・マーキュリーへの想いを綴ったコメント集

・キャスト陣へのインタビュー

Queenに関する年表やトリビア

Queenが来日するときは毎回警護担当だった東京パトロールの伊丹さんと通訳の小林さんが当時を振り返った対談

etc…

内容が濃ゆい。しゅき・・・

 

Amazonでも買えるみたいですけど映画館で買うと大体700円なのに対して大体2倍の額ふっかけてるので、欲しかったら映画館行きましょうね。

 

開始2分で泣いた、ボヘミアン・ラプソディー

f:id:bmw-aqua:20181202111037j:plain

その昔、Queen史上最も素晴らしいライブパフォーマンスだったとされるLIVE AIDって言うチャリティーライブがありました。この映画はそのLIVE AIDに出演するシーンから始まるんですけど、冒頭のステージに上がる前のフレディ(ラミ・マレック)の後姿がカッコいいんすよマジで…

あの白いタンクトップにジーンズの後ろ姿だけで誰か一発でわかる。ひとりのキャラクターとしてここまで完成されてるってめちゃめちゃすごくないですか?

なんかその後ろ姿見るだけで気づいたら目が潤んじゃって、おいおい俺もう泣いちゃったよ。後2時間あるのに涙腺終わっちゃうよ、なんて思っちゃったりして。

 

ボヘミアン・ラプソディーのストーリー

f:id:bmw-aqua:20181202110800j:plain

 

①空港で働く若かりし頃のフレディ(この頃はまだバルサラ・ファルーク)がQueenに入るまでのパート。フレディに彼女が出来る。

 

Queenがどんどん有名になっていくパート。フレディが彼女にプロポーズし、嫁になる。

 

③有名事務所と契約後、名曲ボヘミアンラプソディーを制作し、アルバムのメインにしようとするも曲の時間が長いとかで事務所の社長と喧嘩して事務所辞めたろ!ってなるパート。フレディが悪のヒゲと出会う。

 

④フレディが自分のセクシュアリティに気づくパート(嫁に「俺バイかも…」って相談したら「貴方ゲイよ…」ってハッキリ言われて嫁と婚約解消)

 

⑤フレディがちょっとヤンチャになってきて他のメンバーに煙たがられるパート。フレディが善のヒゲと出会う。

 

⑥悪のヒゲにそそのかされてフレディのソロ計画始動。メンバー激おこ。

 

⑦悪のヒゲとソロのアルバム制作しながら乱行パーティばっかやってたら元嫁の鶴の一声で正気に戻る。悪のヒゲをクビにするパート。

 

⑧メンバーにすま○こしてLIVE AIDに出るまで、そしてメンバーにエイズを告白するパート。フレディ、善のヒゲと再会しラブラブへ。

 

⑨ラスト20分、LIVE AIDでのライブパート後エンドロール。

 

ざっくり書くとこんな感じ。

 

ボヘミアン・ラプソディーで好きだったシーンとか演出

f:id:bmw-aqua:20181202111052j:plain

まだ1回しか見てないんですけど、記憶に残った好きなシーン挙げていきます。思いつくまま挙げてくので時系列はバラバラです。

 

若かりし頃のフレディが前歯をよく隠す仕草

かわい〜〜〜〜〜〜〜

フレディって結構コンプレックスの塊だったんですかね。自分が純粋なイギリス人ではなく、インド生まれなことを隠したがったりとか、ゲイである自分を公表したくなかったところとか(これは時代のせいもあると思う)

 

そんな若い頃のフレディ、将来の嫁にアタックをかけるときは少し自信無さげに前歯を隠して話すんですよ。

でもブライアンたち現Queenのメンバーにフレディが自分をバンドに入れろ!とアピールした際、「歯を治したらどうだ」と煽られちゃうんですが「歯のおかげで口の中が広いから音域が広い」と堂々と返して歌声を披露するんです。

 

自分の歌に対しては絶対的な自信を持ってたんでしょう。だからコンプレックスを刺激されても平気だったんですね。

 

ちなみにストーリーが進むに連れて前歯を隠す仕草が徐々に消えて堂々と話すようになっていくの好きでした。

 

We will Rock Youの誕生秘話シーン

すっげえノリやすくて楽しい曲だとは思ってましたが、観客が一緒に歌ってくれたことが嬉しくて、最初から観客と一緒に演奏するために作られた曲だったとは知らんかった。

音楽は国境や言語の壁を越えるんやなって…

 

ちなみに余談なんですけど、BUMP OF CHICKENってバンドでsupernovaって曲があるんですが、この曲を発表したばかりの頃、ライブでサビのラァーンラァーララァァンラーン!ヘェーイヘェイヘーイヘェイ!って部分を客が一緒になって歌いだしたことがあったんですね。でも若かりし頃の藤原基央氏、急に観客が歌い出したことに戸惑って演奏やめちゃったんです。これってトリビアになりませんか?ならない?悲しいね、さっちゃん。

 

 

地獄へ道づれの誕生秘話シーン

フレディと他のメンバーがギスギスし始めて喧嘩寸前になるところで、ベースのジョン・ディーコン地獄へ道づれのリフを弾き、空気を変えるところです。Queenにおけるジョンの重要性がはっきり出てるシーンです。普段自分を出さないジョンが重要なところで、うまくメンバー内の衝突を緩和しているんですよ。逸話とか含めて、ジョンはフレディのこと本当好きだったんだなと思うと涙が溢れます。(この辺のエピソードは映画のパンフレットにも書いてありますので必読)

 

ロジャー・テイラーが自分の曲採用されないのでイラつくところ

アルバムの制作中、ロジャー・テイラーが頑張って歌詞書いたのにブライアンに「歌詞が弱い」って怒られるとこです。正確にはその後ロジャーがトマトとか投げて喧嘩寸前になるんですが、スピーカー的な物を投げようとしたところでブライアンとジョンの二人から「それはダメだ!」と同時に制止されるところです。思わず「プロやなあ…」と映画館で一人ニヤつきスマイルを浮かべてしまいました。

 

ちなみにロジャーはその後Radio Gagaというあのレディーガガの名前の元ネタとなる超名曲を生み出しています。レジェンド。(レディーガガは元々Queenの大ファン)

 

フレディが別れた元嫁と蛍光灯でカッチカッチするシーン

もうこれ映画見てない人マジでワケわかんないです。ごめんなさい。

このシーン、フレディが抱える孤独をわかりやすく表現していて好きです。まあこの後乱行パーティするんですけど。

 

ラスト20分、LIVE AIDシーン

号泣です。音楽で泣いたことなんてあんまり無かったんですけど、マジで息するの忘れて泣きました。息を忘れる感覚って初めて味わいましたが、ひきつけ起こしたみたいな声出るんですね。人が少ないレイトショーにしてよかったです。後ろに普通に人おったけど。

 

後ディビットボウイみたいな人出てたよね?エンドロールに名前あったし。

 

【総評】僕たちはフレディ・マーキュリーを通して"自分"を見ていた

f:id:bmw-aqua:20181202111139j:plain

この映画を通して、フレディ・マーキュリーというマイノリティの中で生きる男の生き様を見てきたからこそ、涙が溢れてしまうのです。儚いけれど、なによりも力強いその歌声に僕はコンプレックス塗れの自分を見ました。

 

人は皆何かしらの孤独を抱えて生きていて、そんな人々の中にある色んな形の"孤独"に向き合う機会を作ってくれたのがボヘミアン・ラプソディーであり、フレディ・マーキュリーなのかもしれません。

そういった意味では鏡のような映画ですね。

映画を観終わった後、この上なく穏やかな気持ちが僕を包んでいました…そう、まさにAny way the wind blows…

 

ちなみに映画を観終わった後、この感動を誰かと共有したい!とTwitterで検索かけてたら意外にも「薄っぺらい」って意見がそこそこあってキレました。薄っぺらいのはテメエの人生だコラ。”シンプル”と”薄っぺらい”を混同するんじゃない!穏やかな気持ちどこいった!俺たちがチャンピオンなんだ!

 

 

…まあ史実と結構違ったり、古参の人は思い出補正で美化されてるので、厳しい評価になるんですかねえ?

ただ、音楽は本当に素晴らしいのです。これだけは譲れない。

 

※追記

ライムスター宇多丸氏の評論がこの映画に対して最も的を射ている考えを持っていると思います。興味があれば聞いてみてください。

www.youtube.com

 

おわりに

勢いで薄っぺらい感想文を書いてしまいました。

近いうちにもう一回見に行きます。

 

色んな感想があるだろうけど、この映画は間違いなく素晴らしい作品です。

ブルーレイが出たら即購入しよう。一家に一枚、ボヘミアンラプソディー。

 

それではまたお会いしましょう。