雑多的日常観察日記

魚が好きな看護師、”サカナース”のブログです。

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【医療】3学会合同呼吸療法認定士合格に必要なことを考えてみる【勉強法】

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こんにちはびーえむです。

 

3学会合同呼吸療法認定士(長い)、応募始まりましたね!

皆さん朝早くから郵便局に並んだかと思うと本当にお疲れ様です。

まずは定員に入れた方、おめでとうございます。

これでこの試験最大の難関は突破出来たも同然です。

 

 

 

 

勉強、始めてる?

皆さんそろそろ情報収集を始めてる時期かと思います。

ぶっちゃけ何から勉強したらいいかわからない!青本買えばなんとかなるの?!って方も多いと思います。(自分がそうだった)

 

今日は昨年呼吸療法認定士に合格出来たびーえむの体験を踏まえてアドバイス出来たらな~と思います。

 

で、結局青本買えばいいんか?

 

 買ったほうがいいです。

 

なぜ買った方がいいのか?

 

重要なのは問題数が多いことです。

 

とにかく1問でも多く問題数をこなした方がいいです。 

 

 看護師国家試験でも同じですが、近年の問題の傾向として

アセスメント力を必要とする問題が多いと感じました。

 

 

試験終了後の僕の感想です。

 

え?じゃあ問題数こなすよりもまずはテキストだけやったほうがいいんじゃね?

 

違います

 

必要なのはうろ覚えの問題を解くために無駄な集中力を使わないことにあります

 

人間の集中力が続く時間は大体40分と言われています。(最長でも90分くらい)

 

はっきり言ってうろ覚えの問題に時間を割くことは無駄でしかありません。

(理解している問題のケアレスミスを防ぐためにも)

 

そして色んなとこで言われていますが、テキストは見づらい上にわかりにくいです。

わからないことがわからない状態でテキストを進めるのを得策とは言えません。

 

必要な暗記項目は問題を何度も解く内に覚えてしまいましょう。

 

具体的にどうやって勉強すれば?

基本的な勉強サイクルとして(びーえむの場合)

青本で問題を解く→テキストや参考書、ネットなどで調べるの繰り返しです。

 

調べるときの優先順位はテキスト>参考書>>>超えられない壁>>>ネット

ぐらいの気持ちでいきましょう。

 

昔と違ってインターネットでも正しい情報がわかりやすく載っているページがたくさんありますが、実際の試験はテキストの範囲からしか出題されません。

 

テキストを読む癖をつけた方が絶対にいいです。

 

 

こんな問題も出ました。

 

参考書は病気がみえるとか図解が多いのでおススメです。

 

こちらもおススメ

www.amazon.co.jp

 

早めに始めるに越したことはないので去年のテキストや青本、問題集を譲ってもらえる。もしくは買える環境にある人は手に入れましょう。(正直テキストは講習会前に届くのを待ってもいいとは思う)

 

1日の勉強時間は?

これは完全に持論なのですが

勉強時間で区切るべきではありません

 

大事なのは何時間勉強したかよりも何を理解したです。

 

今日は~時間やるぞ!ではなく、今日はARDSについてまとめて理解するぞ!の方が経験的に何倍も効率いいです。(結果的にそうなったのであれば時間で区切ってもいいと思うんですけどね)

 

関連付けて覚えよう!

ただ丸暗記ってしんどい上に楽しくないですよね?

人間の脳は適当に暗記するだけでは覚えにくいように出来ています。

 

またまたARDSで例えます。

 

ARDSは急性呼吸促迫症候群(きゅうせいこきゅうそくはくしょうこうぐん、Acute Respira-tory Distress Syndrome)の略語で、単一の病気ではなく、様々な原因によって生じる症候群です。2012年に発表された現在の定義では、(1)1週間以内の経過で急に発症している、(2)低酸素血症が明らかである、(3)胸部エックス線やCTスキャンで両肺に異常な影がある(図)、(4)心不全が原因ではない、とされています。誘因となる“基礎疾患”は、肺に直接ダメージを与えるものと、そうでないものとに分けられます。前者で頻度の高いものには、肺炎や胃内容物の誤嚥があり、後者の代表的なものは敗血症です。敗血症は、血液中に細菌そのものや細菌に由来する毒素などが入り、様々な臓器がダメージを受ける状態を指します。ARDSを起こした肺では、基礎疾患に伴って活性化した好中球(白血球の一種)から細胞や組織を傷つける活性酸素や蛋白分解酵素が放出されると考えられています。肺胞や毛細血管の細胞がダメージを受けた結果、血液中の水分や蛋白がにじみ出て、肺胞にひどい浮腫を起こします。

引用:急性呼吸不全・ARDS|一般社団法人日本呼吸器学会

 

日本呼吸器学会のわかりやすい解説ですが、テキストと合わせて病態を覚えてみます。

 

直接的(肺炎、誤嚥など)、間接的(敗血症、外傷、重度の熱傷など)などの原因から

肺に炎症が!→好中球がお仕事しすぎて炎症性サイトカイン・炎症性メディエーター物質などが過剰産生(炎症反応の拡大)→ゲェッ!好中球の野郎更に張り切ってんだけど!

やべぇ!炎症止まらんし肺の毛細血管内皮ぶっ壊しまくってる!

毛細血管↔︎肺胞間のダムが壊れた!(透過性の亢進

毛細血管の血液が押し寄せてくるぞおおおおおおおおおおおお!!!!!

透過性亢進性肺水腫

アカン・・・息したくても血で水浸しやし吸えへんわ・・・肺胞使いモンにならんしそもそも酸素取り込めへん・・・ほな・・・また・・・(肺シャントの増加による高度なⅠ型呼吸不全

 

って感じに理解していくとスッと頭に病態のイメージがつきやすいです。

 

解剖と病態のイメージがついていれば、その後の治療法も理にかなったものだと理解することが出来るため一層覚えやすくなります。

 

僕たちは試験に合格するために忙しい合間を縫って勉強するわけではありません。

 

専門性の高い知識をそれぞれの職場で活かすために勉強しているはずです。

 

辛い丸暗記ではなく、頭にイメージを作って楽しく覚えましょう!

 

おわりに

偉そうに書きましたが個人的に必要だと思うことを全部記しました。

 

しっかり勉強していればほとんどの人が合格できる試験だと思います。

(毎年合格率は6割程度)

 

更なるキャリアアップのため頑張る人たち全員を心から尊敬します。

 

次は認定講習会の時期になったら心得的な記事を書こうかな〜と思うのでよかったら見てください。

 

ではまたお会いしましょう。